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ふくさ包み

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微笑庵の桜餅は「ふくさ包み」という仕上げ方。
焼き桜1
焼き皮はまん丸に焼き上げる。

伝承、薄紫のこしあんもまん丸に。


絹織物をたたむようにこしあんを包みます。


桜の葉2枚ではさみます。

この「ふくさ包み」。
歴史ある古典的な意匠のはずですが、
『銀座あけぼの』さんのキャッチコピーで一躍有名になりました。

【日本一めんどくさいさくらもち(当社比)】

このポスターを山手線で初めて見た時は衝撃を受けました。
思わず、その中吊り広告を引っぺがして記念に持ち帰りました。
もう10年以上前のことなので時効にしてください。(笑)

桃の節句

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お子様の初節句、おめでとうございます。
内祝いにオススメの和菓子をご紹介します。
春の和菓子
写真手前より

・道明寺さくら餅
・ちごもち
・焼き皮さくら餅
・椿餅
・草餅

どのお菓子も本当に美味しいく、おすすめです。


春のオススメ和菓子の詰合せ。


東西さくら餅 揃い踏み。
道明寺はつぶあん、長命寺はこしあん。

歴史に裏打ちされた本物の和菓子を質と鮮度にこだわって提供します。
ご予約をお待ちしております。

桜餅 <関東仕立て>

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東西さくら餅
関東仕立ての特徴は、

「餅粉・白玉粉・小麦粉」などで作るクレープのような焼き皮。
もっちりとした焼き皮と小豆あんの調和は絶妙です。

問題は焼きたての絶妙な塩梅は長持ちしない、ということ。
とにかく焼きたてが美味しい。

作り置きしない焼きたてを提供するために、
早起きは惜しみません。
ご予約いただけると嬉しいです。

微笑庵では関西仕立ての道明寺桜餅はつぶあん、
関東仕立ての長命寺桜餅はこしあんを包んでいます。

この「こしあん」。
実は微笑庵の宝物なのです。

3年の修行を終えて高崎に帰ってきて驚いたのは、
「こしあんを自店で作る和菓子店が極めて少ない」ということ。

あんを専門に扱う製餡所のクオリティーが極めて高く、
分業が進んでいるためだと父から聞きました。
実は我が家も例に漏れず、当時は製餡所からこし餡を買っていたのです。

修行を受け入れていただいた人生最高、最良の師匠、
菓匠京山の佐々木勝先生は、
「目立たぬ『あん』にこそ精魂を込めよ!」
と製餡にこそ和菓子作りの真髄があると弟子に説き、
私もその心意気と技術を叩き込んでいただきました。

「あん」こそ命

微笑庵のこしあんの色を見てください。
師匠が「藤色」と呼ぶ薄紫色。
この色に炊き上げるために、
流す汗も手間も暇も惜しみません。

さらりとした口どけ、端麗でキレの良い甘みと香り。
濃厚で塩の効いたあんこが主流の群馬にあって希少な存在。

理想のクオリティーを求めて小豆と真剣勝負しています。

道明寺さくら餅

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道明寺桜餅2
【もち米にこだわりあり!】

道明寺桜餅の由来にもあるとおり、
本来、この桜餅には干したお米である「糒(ほしい)」
を使うのが伝統的な製法です。

しかし、糒は日持ちが良いことから
保存食だったこともあり、
戦中・戦後を経験した世代にとっては、
ほろ苦い思い出がよみがえる香りでもあるのです。

私の父は「糒よりもち米の方が絶対に美味い!」
という信念で、もち米製で桜餅を作ってきました。

私は父の桜餅で育ちました。
私も、このもち米製の桜餅が大好きです。
歴史の重みは尊重しつつも、
私は父の桜餅を微笑庵のものとして継承しています。


もち米は宮城産こがねもち。
土作りからこだわるステビア農法で栽培された逸品。

かつて私は新潟魚沼産こがねもちを
現地に直接伺って仕入れに行っていました。



しかし、新潟の米は硬質でねばりが少ない。
いろいろ試した結果、香り、艶、ねばりなど、
和菓子に向いているのは、「宮城産」にたどり着く。

是非お召し上がり頂き、
あなたの舌で、素材の良さを確かめてください。

桜餅にナゼ寺の名が? <長命寺>

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長命寺さくら餅
お江戸・向島の長命寺。

隅田川の堤にほど近いこの寺、
桜の季節は大層美しく、大勢の花見客を集めた。

和菓子店「山本屋」が、
この見事な桜の葉を塩漬けにして桜餅を考案し、
長命寺の門前にて発売したところ大評判になった。

享保2年(1717年)以来、およそ300年の歴史を持つ和菓子だ。

その売れっぷりは記録にも残っており、
文政7年(1824年)には、
この山本屋1軒で桜の葉を77万5千枚使ったという。
当時の錦絵にもよく描かれた。

あまりの評判を聞きつけた他の和菓子店も、
盛んに競い合って桜餅をつくるようになり、全国に広まった。 

関東仕立てのさくら餅は、
クレープのような焼き皮で餡を包むのが特徴。

もち米(道明寺粉)で作る関西仕立てのものとは、
見た目も由来も大きく異なります。

しかし、300年に渡って淘汰されず、
先人が工夫を重ねて磨き上げた最上のものが、
現在の「さくら餅」なのです。

さくら餅が美味しいのは、
季節の香りを運ぶ、歴史に磨かれた逸品だから。

しっかりと良いものを作り、
召し上がった人に喜んでいただくと共に、
次代に伝え、残さなければいけないと思っています。

※文中の「山本屋」は『長命寺桜もち』という屋号で現在でも大盛況です。
http://www.sakura-mochi.com/

江戸時代は桜葉2枚で包んだと記されていますが、
現在では3枚で包むのが同店の特徴です。

微笑庵では桜葉2枚でお包みしています。

※「道明寺」桜餅の由来については、以前このBlogで取り上げています。

さくら餅にナゼ寺の名前が? <道明寺>
http://misyouan.blog.jp/archives/11488004.html

【下記を参考にいたしました】
徳川吉宗と桜餅 (とらや様HPより)
https://www.toraya-group.co.jp/gallery/dat02/dat02_041.html

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