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秋のお菓子 販売開始

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くりまろげ こうえつ
本日9/3(日)より、秋の和菓子の販売を開始いたします。

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今年初めての栗が入荷しました。
まだ量も少なく、小粒ですが、
新しい季節の訪れに、心が躍ります。


くりまろげ
新栗の茶巾絞り「くりまろげ」


kouetu
新栗の栗蒸しようかん「こうえつ」

後世に残したいほど魅力あるお菓子を厳選し
多品種作ることをあえてしない微笑庵では
毎日の仕事は同じことの繰り返しになることが多いです。

絶えず巡ってくる季節はいつも新鮮そのもので、私たちの気持ちもその都度新しくなります。私ども作りと手と、お客様が、お茶という目的のなかで同じ時代、同じ季節を共有している以上、「相変わらず」は古びることがないと思っているのであります。
(「亀屋伊織の仕事」 山田和市 より)

毎日同じ仕事を繰り返していても喜びは必ずある。
「相変わらず」は古びることがない。

微笑庵も、同じ心持ちで、
毎日変わることの無い相変わらずの仕事を、
とことん楽しませて頂きます。
秋のお菓子、スタートです。

こうえつに秘めた物語

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kouetu
ひとくちに「栗蒸し羊羹」といっても、千差万別。
姿形も、食感も、お店によって全く違うし、
同じレシピで作っても、同じように作るのは至難です。

師匠は、私の在籍した3年間だけでも、
葛やわらび粉を加えたり、薄力粉と強力粉を混ぜたりと、
何度も何度も 改善を繰り返していました。
おそらく今でも「もっと良くなる」と信じて工夫を続けていることでしょう。 

京山さんでお世話になって良かったことの一つに「立地」があります。
地下鉄東西線で日本橋までたったの20分。
毎月1回は三越さんと高島屋さんをハシゴしていました。
都内の名店に伺うのもアッという間です。

秋の和菓子の食べ比べの中で、
私がもっとも感銘を受けたのは…
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この雑誌はお宝なのであえて名前は書きませんが、
村山なおこさんが書いたこの記事の通り、感銘を受けました。
修業をしていた1995年ごろは、
まだ今ほど有名ではなかったと思います。

そしてこの本
kurusukei
書評は和菓子の本棚に掲載済みなので繰り返しませんが、
今では文字だけの色気のない本ですが、
出版当初はネットと連動していて、
紹介されたお菓子の写真を見ることができるようになっていました。

当時6,000軒を食べ歩いたという来栖さんが、
和菓子部門のNo.1にしたお菓子…
それは、私が想う秋一番のお菓子と同じものでした。

栗蒸し羊羹には本当に色々な表現がありますが、
私は「これしかない」と思い、何度も何度も試作しては、
無謀にも憧れの菓匠に持参して意見を求めました。
何度も…何年も…

そして2004年、「こうえつ」は生まれました。

「姿形、香り、味わい・・・・・。
 秋、日本に暮らす幸せを感じさせてくれる逸品。」

村山なおこさんのコピー、まさにそのままのお菓子。

夏が過ぎ、初物の新栗で作った最初のこうえつを食べた時、
震えるほどの感動を、私自身が感じてしまう程、
大好きで大切なお菓子です。

秋に栗をむく和菓子屋でありたい

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kuri
「秋に栗をむく」なんて、何を当たり前のことを!
しかし、缶詰の栗が普及した今、
秋に栗をむく和菓子屋がどんどん減っています。
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<榮太郎工場図 グラフィック社「和菓子」より>

引用した画像は、明治の和菓子屋の厨房。
現在当たり前に使われている製菓機械は何一つない。
全てのものが手作りだし、保存料だってありゃしない。
作ったら真剣に売り切らなければならない。

今の世の中、相当便利になったけど、
和菓子の世界は、先人の方が良い仕事をしていたんじゃないのか?
先人の菓子の方が美味いんじゃないのか?

だったら、少なくとも微笑庵は、
先人の手仕事の魅力を守り、次代に繋ぐ架け橋になりたい。
kurimuki
 だから、栗の収穫が始まってから終わるまでの1か月間は真剣だ。
毎日、毎日。来る日も来る日も、栗をむき、栗を蒸し、栗をほる。

缶詰の栗だって十分美味しいけど、 
手むきの新栗の美味さを信じ、面倒くさい栗むきを楽しもう。 

「日本文化の魅力を学びなおしたい」
と職場体験にやってきた県立女子大学のHさんも、
朝から夕方まで栗をむき続ける作業に驚いたはずだ。

歩いて5分。烏川のほとりに、どでかい栗の木がある。
父は持ち主のTさんに交渉して、その栗が毎朝届くようになった。
県産の良質の栗を探し出し、毎日買い出しにでるのも父。
ちごもちの苺の生産者を発掘したのも父。
自分にはない行動力に頭が下がった。
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手むきの新栗をたっぷりと使った栗蒸し羊羹「こうえつ」
この写真は収穫最盛期の栗畑の中で撮影して頂いた。
カメラマンを夢見て、本当になってしまったドリームフォト・篠原さんの1枚。 
手前の蟻さんも、栗畑の撮影ならでは微笑ましい。

先人の素晴らしい手仕事を守り、次代に伝える。
「くりまろげ」「こうえつ」には、そんな想いも込められた、
美味しいを超えた逸品です。 

くりまろげ・こうえつ販売開始

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くりまろげ こうえつ
今年も栗の収穫が始まりました。
さっそく蒸し上げると、ふくよかな香りに秋を感じます。

艶やかな大粒栗を
先人から伝わる伝統の技法を生かして
この季節にしか作ることのできない味わいに仕上げました。

新栗の茶巾絞り  「くりまろげ」
新栗の栗蒸し羊羹 「こうえつ」

本日9/5(土)より販売を開始いたします。
栗の美味しい季節限定の販売となります。 

新栗の季節がやってきた!

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待ちに待った新栗の季節が今年もやってきました!

ただ栗を蒸しているだけですけど、久しぶりにYouTubeに動画をUP。


この栗を半分に割って、スプーンでかきだして、篩で裏ごしすると・・・


こうなります。

この裏ごし生栗を白双糖と和三盆糖で炊き上げた栗菓子が、

「くりまろげ」
くりまろげ
極上新栗茶巾絞り「くりまろげ」 1個210円

さらに、秋の看板商品をもうひとつご紹介。


生栗をひとつひとつ丁寧に皮むきをして、


旨味を逃がさぬよう水で煮ず、蒸気で蒸しあげ蜜漬けにします。

この手むきの新栗をふんだんに使った栗蒸し羊羹が、

「こうえつ」

こうえつ
限定製造 栗蒸し羊羹 光悦 「こうえつ」 1個263円

珠玉の季節限定品です。

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