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和菓子をもっとヤバく!

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未来の微笑庵のチームの一員を探すべく、熱を込めたプレゼンをブチかます就職ガイダンス。
星野佳路さんを丸パクリして、毎年毎年「もっと和菓子をヤバく!」と繰り返しています。
和菓子ルネッサンス宣言
江戸の職人仕事こそが、オレたちにとっての粋な仕事であり、ロックな仕事ぶりだ。手仕事をカッコよく。手仕事をブランドに。手仕事に誇りを!

スライドに「江戸の粋な職人仕事をスタバ的に売る!」と豪語し、ネット上のスタバの画像を必ず紹介していた。

今月、兄弟弟子の中でもとびきり熱いオトコ、引網くんに会うために、富山を訪れた。
引網香月堂
11月に3店舗目をオープンさせた。今まで積み重ねてきた経験と想いが結実した店舗。お店は彼そのもだ。私たちを抹茶と菓子でおもてなしする彼は、まさにステージにあがったアーティストのように、静かな輝きを湛えていた。

彼以外のことを何も調べずに訪れた富山だったが、毎年毎年プレゼン資料に自分事のように登場させていたスタバがあるという。もう、どんな菓子屋も、観光もそっちのけで、私たちはそこを目指した。
sutaba3
息をのむほどに美しい。そして多くの市民や観光客を魅了するだけでなく、スタッフが最高にイキイキとカッコよく働いている。あの店で働けることは誇りかもしれない。そんなお店をいつか作ってみたい。

オレたちと一緒に和菓子をもっとヤバくしよう!
未来のロックな菓子職人たちよ、待ってるぜ‼

なぜ高崎で「和菓子」なのか

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takasaki wagashi
4/28(土)14時からJ:COMさんで生放送される「週刊シティープロモーション ご当地サタデー♪」は「高崎市」の特集です。

高崎の魅力の一つとして「和菓子」をご紹介いただく予定です。
では、なぜ高崎で「和菓子」がアツイのでしょうか?

和菓子は食べて美味しいだけでなく、先人から脈々と受け継がれた歴史も魅力の一つです。
高崎市は、高崎城を中心とした城下町があったり、中山道の宿場町があったりと、今も昔も人の行き交いが多い、賑わいのある街でした。城下や宿場には茶店も多く、和菓子に触れる機会も多い土地柄でした。
takasaki wagashi 1
高崎の和菓子店の賑わいを記した貴重な資料(高崎学博士 田口正美先生の講演資料より)

そのような歴史的背景から、高崎市内には創業100年以上の老舗和菓子店をはじめ、多くの和菓子店が味や技を競い合い、伝統の味から新しい味まで、バラエティーに富んだ和菓子で市民を魅了しています。

和菓子ルネッサンス宣言!

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明けましておめでとうございます。
微笑庵は元旦のみお休みを頂きます。

2日から初売り。
3日は水曜日ですが、午前中のみの短縮営業。
4日から通常通り営業いたします。

今年もよろしくお願いします。
DSC_0042
「群馬の逆襲」で著名な作家の木部克彦さんから
7年ぶりに本格的な取材を受けました。

「7年前と今で、一番違うことは何ですか?」

答えは、微笑庵の理念に共感して
一緒に働いてくれる仲間に恵まれたことです。
(上記写真に写っている社員、7年前は一人もいませんでした)

では、微笑庵の理念とは何でしょうか?



kyouzan
私は和菓子のことが好きで好きで仕方がなくて飛び込んだわけではありません。
小3の春、偶然のご縁で和菓子屋の一人息子になりました。

大学4年になっても自分が和菓子で人の役に立てるとは到底思えませんでした。
「どんなお店だったら働いてみたいか」
何十軒もの和菓子店を訪ね歩く中で、
頼み込んで弟子にしていただいたのが菓匠京山さんです。

バブル経済に湧いていた当時、
たくさんの和菓子屋さんが和菓子工場的な雰囲気だったのに対し、
京山さんは「手仕事」。
全国からお弟子さんが集まり、
尊敬する師匠のもと、凛とした厳しさと熱気に包まれていました。

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まるで江戸時代の粋な職人仕事が、現代に息づいているようでした。
大がかりな製菓機械がなくても、
冷凍設備や便利な保存料がなくても、
私たちの先人は飛び切り旨い菓子を作り、
飛ぶように売っていました。

上記図絵のように、
日持ちのしない餅やまんじゅうをこの勢いで作ったら、
飛ぶように売るしかありません。
だって、餅も饅頭も固くなりますから。

そんな先人の粋な仕事ぶりに心からの敬意を払い、
「早起き」「手仕事」の和菓子を「上質に」提供する。

それが私たちが考える「和菓子ルネッサンス」です。
(行動指針「和菓子ルネッサンス宣言」はこちらをクリック)


ここからは半分妄想です。
先人の職人仕事をスタバ的に上質に提供したい!
和菓子をもっとヤバくしたい!
毎年、新人採用の説明会で私は繰り返し叫んでいます。

「ちごもち」がヒットして
毎日行列いただくほどの人気になっています。
このご恩を、なんとか故郷にお返ししたい。

手仕事の職人文化を未来へ‼

私たちはその懸け橋になりたい。
布袋寅泰さんの「8ビートのシルエット」を何度も聞きながら
命ある限り、この挑戦を続けてゆくつもりです。

「至宝」未来へ!

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私の和菓子の師匠、菓匠京山・佐々木勝先生。
昭和20年生まれ72才。現役和菓子職人。
常に業界の脚光を浴びる存在ではありましたが、ここ数年の活躍には目を見張るものがあります。
製菓製パン1000号
「製菓製パン」1000号表紙を謹製

テレビ朝日「ごはんジャパン」には3回も出演。
ごはんジャパン 栗 佐々木勝2
茨城の栗を和菓子に
https://www.youtube.com/watch?v=HLQ_UZWiNjE

ごはんジャパン 黒糖 佐々木勝
奄美大島の黒糖を和菓子に
https://www.youtube.com/watch?v=Bp48qRQgWoM

ごはんジャパン 丹波大納言 佐々木勝
京都の丹波大納言を和菓子に
https://www.youtube.com/watch?v=ZnCAtNq_z40

師匠からの手紙
師匠からのお便りには、これは「チャレンジ」だと書かれています。

佐々木勝
師匠は弟子のことを「うちの子」と呼びます。
まさに、私たちは息子のように育てて頂きました。
食事は奥様のまかないでした。

様々なチャレンジにはメッセージが込められています。
「もしあなたが私と同じことを求められたら、どのようにするのかを常に考えなさい」
師匠の背中がいつも以上に大きく見えました。

拈華微笑

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拈華微笑
微笑庵を「びしょうあん」ではなく「みしょうあん」と読むのは、
「拈華微笑」(ねんげみしょう)という禅宗の逸話に由来しているからです。

微笑庵ホームページの店名由来に逸話の解説があります。
「霊鷲山」で・・・
と文章は始まるのですが、
名付け親の大木紀元先生から、初めて聞いた時は驚きました。 

拈華微笑という言葉は知らなかったのに、
「霊鷲山」には行ったことがあったのです!
インドでわしも
椎名誠さんの本が大好きで、
初めての海外旅行にインドを選んだ19歳の春。
india
ちょうど「フォーリー」という春祭りの真っ最中で、
街で観光していると色水を浴び、
電車で移動中に、チャイ売りにチャイを浴びせられ、
バスで移動中に、聖牛さまのフンを浴びせられ、
予約した飛行機に乗れず、
2時間のフライトがタクシーで9時間もかかりました。
たった2週間のインド旅行は驚きの連続でした。

9時間のタクシーに同乗したのは、
当時インド料理の修業中で、
今ではマンダラ2ndオーナーの吉田さん夫妻。

趣味がサーフィンの吉田さんは、
サーフィンのために海外旅行に行くことが至福の楽しみでした。
「ところで宮澤くんの趣味は?」
「スキーです」
「もったいない!海外旅行はインドじゃなくて雪山でしょ‼」

その一言がきっかけで、
学生の身分を顧みず、憧れのスキーリゾートを目指すことになるのです。
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スイス・ツェルマットにて。

親友のナベちゃんとカナダのスキーリゾートを滑りまくり、
バンクーバーで最後の夜。
ガイドブック推薦のお寿司屋さんへ。

回転寿司が今ほど一般的ではなかった当時、
鮨は高根の花の非日常的な食事でした。

その時の感動的な美味しさが忘れられず、
学生最後の1年は、
絶対に鮨屋でバイトをすると心に決めて学生課へ。
そこに、ちょうど濃紺の作務衣を着た旦那さんが求人票を貼っていました。
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高崎を代表する鮨店「徳鮨」さん。
「啓ちゃん、和菓子やじゃなくてウチで修業すればいいのに。」
と言われる程、本当に可愛がって頂きました。
賄いが感動的に美味しくて、食べるのがもったいない程でした。

それから20年以上たったある日。
「この書はウチにあるより啓ちゃんのお店の方が相応しいと思うから」
と、旦那さんと奥様から頂戴したのが拈華微笑の書です。

群馬県書道協会会長も務めた小板橋東崖先生の揮毫。
徳鮨の高橋夫妻の仲人でもあり、大切な家宝でもあったと思います。

『拈華微笑』 ~以心伝心 心から心に伝わる~


 みやざわ製菓時代、
お客様に私達の菓子作りに対する姿勢・技術・志が中々伝わらず、
悪戦苦闘している中で、大木先生から頂いた 経営理念。

その言葉を胸に精進を続ける中で、
20年以上前にお世話になり、
今でも我が子のように可愛がって頂いている恩師から頂いた書。

これは、私個人の宝というだけでなく、
「微笑庵」の理念に共感して集まってくれたすべてのスタッフの宝だと思います。

今も、これからも、この理念の世界観を菓子に託すような、
質の高い仕事と菓子で、故郷の皆様に貢献できるよう努力を続けて参ります。
 引き続きのご愛顧をよろしくお願い致します。 

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