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カテゴリ:夏の和菓子

青竹水羊羹販売開始2022

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青竹流し本水羊羹「ささのしずく」の販売を本日より開始いたします。
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平成7年(1995年)、修行を終えて故郷に帰りました。

そして夏。

一番夏らしい和菓子を故郷でも作りたいと思いました。
青竹流しの水羊羹です。

当時、群馬県では1軒も作っているお店はありませんでした。
「ウチのような町はずれの店で作ったところで売れるのか?」
不安がよぎりました。
P1010116
青竹の青さははかない。
3日もすれば黄色くくすんできます。
だからこそ青竹は鮮度の象徴でもあります。

毎日しっかり売り切らなければ、作ってもロスになってしまう。
美味しく作る自信はある。
問題は「売り切れる」のかどうか。
菓子倶楽部 水羊羹
高崎でもっとも尊敬している菓匠のIさん、その弟子のOさんに相談しました。
(写真は「高崎菓子倶楽部」という勉強会での1枚。1999年5月)

「一緒に青竹水羊羹作りませんか」

そして400本の青竹を買って3人で分けました。
Iさん200本、私とOさんで100本づつ。
すべてはここから始まりました。
ささのしづく2
25年前、1シーズンで100本売るのが精一杯でした。
今では1ヶ月で1,000本以上完売する盛夏の定番商品に育ちました。

群馬で、高崎で、青竹の水羊羹が当たり前に買えるようになりました。私たちは一つの文化を作った、と少しだけ誇りに思っています。

どうせなら文化を作るような和菓子屋を目指したい。

(2010年7月初稿 2022年一部補足再掲)

青竹水羊羹 販売開始

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青竹流し本水羊羹「ささのしずく」の販売を本日より開始いたします。
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平成7年(1995年)、修行を終えて故郷に帰りました。

そして夏。

一番夏らしい和菓子を故郷でも作りたいと思いました。
青竹流しの水羊羹です。

当時、群馬県では1軒も作っているお店はありませんでした。
「ウチのような町はずれの店で作ったところで売れるのか?」
不安がよぎりました。
P1010116
青竹の青さははかない。
3日もすれば黄色くくすんできます。
だからこそ青竹は鮮度の象徴でもあります。

毎日しっかり売り切らなければ、作ってもロスになってしまう。
美味しく作る自信はある。
問題は「売り切れる」のかどうか。
菓子倶楽部 水羊羹
高崎でもっとも尊敬している菓匠のIさん、その弟子のOさんに相談しました。
(写真は「高崎菓子倶楽部」という勉強会での1枚。1999年5月)

「一緒に青竹水羊羹作りませんか」

そして400本の青竹を買って3人で分けました。
Iさん200本、私とOさんで100本づつ。
すべてはここから始まりました。
ささのしづく2
25年前、1シーズンで100本売るのが精一杯でした。
今では1ヶ月で1,000本以上完売する盛夏の定番商品に育ちました。

群馬で、高崎で、青竹の水羊羹が当たり前に買えるようになりました。私たちは一つの文化を作った、と少しだけ誇りに思っています。

どうせなら文化を作るような和菓子屋を目指したい。

(2010年7月初稿 2021年一部補足再掲)

ささのしずく販売開始

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平成7年(1995年)、修行を終えて故郷に帰ってきた。

そして夏。

一番夏らしい和菓子を故郷でも作りたいと思った。
青竹流しの水羊羹だ。
main_img2
当時(私の知る限り)、群馬県では1軒も作っているお店はなかった。
「ウチのような町はずれの店で作ったところで売れるのか?」
不安がよぎった。
P1010116
青竹の青さははかない。
3日もすれば黄色くくすんでくる。
だからこそ青竹は鮮度の象徴でもある。

毎日しっかり売り切らなければ、作ってもロスになってしまう。
美味しく作る自信はある。
問題は「売れる」かだ。

また青竹の1回の仕入れは400本。
400本を売り切ることができるのか。
菓子倶楽部 水羊羹
高崎でもっとも尊敬している菓匠のIさん、その弟子のOさんに相談した。
(写真は「高崎菓子倶楽部」という勉強会での1枚。1999年5月)

「一緒に青竹水羊羹作りませんか」

そして400本の青竹を買って3人で分けた。
Iさん200本、私とOさんで100本づつ。
すべてはここから始まったんだ。
ささのしづく2
15年前、1シーズンで100本売るのが精一杯だった。
今では1ヶ月で1,000本以上買って頂けている。
盛夏の定番商品に育った。

群馬で、高崎で、青竹の水羊羹が当たり前に買えるようになった。
私たちは一つの文化を作った、と少しだけ誇りに思う。

どうせなら文化を作るような和菓子屋を目指したい。





この記事は2010年7月に書いたものです。
青竹水羊羹「ささのしずく」の販売開始にあたり、原点を見つめ直す思いを込めて、再掲させていただきます。

今年も青竹流し本水羊羹「ささのしずく」の販売が始まりました!

ささのしずく販売終了

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8/18(日)で、青竹水ようかん「ささのしずく」の今季の販売を終了いたします。

本物の青竹に流し入れているため、日持ちはしないものの、その風雅な味わいは絶品です。数に限りがありますので、必ずお買い求めになりたい場合は予約をお勧めいたします。あと2日間の限定販売です。
ささのしづく2

文化を作る和菓子屋を目指そう!

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平成7年(1995年)、修行を終えて故郷に帰ってきた。

そして夏。

一番夏らしい和菓子を故郷でも作りたいと思った。
青竹流しの水羊羹だ。
sasa
当時(私の知る限り)、群馬県では1軒も作っているお店はなかった。
「ウチのような町はずれの店で作ったところで売れるのか?」
不安がよぎった。
P1010116

青竹の青さははかない。
3日もすれば黄色くくすんでくる。
だからこそ青竹は鮮度の象徴でもある。

毎日しっかり売り切らなければ、作ってもロスになってしまう。
美味しく作る自信はある。
問題は「売れる」かだ。

また青竹の1回の仕入れは400本。
400本を売り切ることができるのか。
菓子倶楽部 水羊羹
高崎でもっとも尊敬している菓匠のIさん、その弟子のOさんに相談した。
(写真は「高崎菓子倶楽部」という勉強会での1枚。1999年5月)

「一緒に青竹水羊羹作りませんか」

そして400本の青竹を買って3人で分けた。
Iさん200本、私とOさんで100本づつ。
すべてはここから始まったんだ。
ささのしづく2
15年前、1シーズンで100本売るのが精一杯だった。
今では1ヶ月で1,000本以上買って頂けている。
盛夏の定番商品に育った。

群馬で、高崎で、青竹の水羊羹が当たり前に買えるようになった。
私たちは一つの文化を作った、と少しだけ誇りに思う。

どうせなら文化を作るような和菓子屋を目指したい。

この記事は2010年7月に書いたものです。
青竹水羊羹「ささのしずく」の販売開始にあたり、原点を見つめ直す思いを込めて、再掲させていただきます。

今年も青竹流し本水羊羹「ささのしずく」の販売が始まりました!

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