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2022年01月

微笑庵ちごもち メディア掲載2021.1.22

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紡ぐプロジェクト』にて「微笑庵ちごもち」が紹介されました。

【和菓子ごよみ1月】いちご大福―フルーツとあん、和菓子の新境地

『紡ぐプロジェクト』は、日本が誇る伝統文化を次の世代へ伝え、世界に発信してゆくことを目的として、文化庁、宮内庁、読売新聞社が官民連携で取り組んでいる事業です。

和菓子の魅力を紹介するコラムを執筆されているのは「ニッポン全国 和菓子の食べある記」の著者・畑主税さんです。(プロフィールはリンク先Amazonの著者プロフィールに詳しいのでここでは略します)

コラムの中で4軒の和菓子店が紹介されていますが、地方の和菓子店が多いのが、行動力と好奇心旺盛な畑さんらしい記事です。
・群馬県
・香川県
・島根県
・東京都

フルーツの生産者との距離が近いことが地方の和菓子店の強みです。一言に「いちご大福」といっても、「苺」「餅」「あん」それぞれに個性があります。特に「苺」は産地、品種、収穫時期によって、見た目も味わいも個性的です。

魅力的な苺を、さらに美味しく昇華させるのが菓匠の仕事です。徹底した職人仕事で、天候や気温にまで配慮した絶妙なあんばいを追求し、圧倒的な鮮度で提供しています。

クリック一つでなんでも買える便利な時代に、わざわざお店に出向かないと買えないお菓子ではありますが、是非お出かけいただき、この魅力的なお菓子を味わっていただきたいと願っています。

和菓子の魅力を映像で wonderTV

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和菓子の世界に飛び込んでもうすぐ30年になります。
修行でお世話になった京山さんのお店番から始まった和菓子人生。
早起きな職人さんが作った出来立てのお菓子が、次々にお店に並ぶだけでワクワクしました。

どんな風に作っているか、ものすごく気になりながら、ひたすら図案で書き写し、商品説明、味、価格、消費期限など克明に書き記した日記は、今でも大切な宝物です。

当時は携帯電話もパソコンもなく、どうしても覚えたい大切なことは、ワープロで記録しました。感熱紙のため、今では消えかかった当時のレシピに、あの日の菓子への憧れの気持ちまでが見えるようです。

時は移り、今はだれもが動画で撮影したり、発信したりできる時代になりました。私たちは、今生きるものとして、和菓子の魅力を映像でも、後世に残したいと願っています。
wonder tv しふくもち
wonderTVさんは、消費者の視点、召し上がる方の視点で、故郷の魅力を映像を通してご紹介されています。お菓子への深い愛情を感じる丁寧な撮影、編集に感動しました。





お菓子は、作り手だけのものではなく、召し上がる方があってのものです。よかったら是非ご覧ください。

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