2010 5月 25 00:00:07 上毛新聞に掲載されました カテゴリ: 取材記事 今日(5/25)の上毛新聞に掲載されました。年中行事「夏越の祓い」の記事の中で、食文化の切り口として「水無月」をご紹介いただきました。京都では6月の末に、半年分の厄を払い、残り半年の招福を祈る行事菓子として、「水無月」は広く親しまれているとのこと。しかし、群馬ではほとんど知られておりません。氷への憧れから生まれた三角形のきりりとした意匠など、商品誕生の物語も含めて味わいたい和菓子です。 タグ :水無月上毛新聞わが家流
2010 5月 4 03:41:46 端午の節句 カテゴリ: 初節句 男の子の初節句。美味しい和菓子でお祝いに花を添えたいものです。かしわ餅は、「柏葉は新芽がでるまで古い葉が落ちない」ことから、親子が代々続く、子孫繁栄の象徴と言われています。微笑庵のかしわ餅は「つぶ・こし・みそ」の3種類。お餅は国産最高峰の上新粉(新潟産、秋田産)で、ふんわりとした食感と、きりりとした歯切れのよさの調和が絶妙です。つぶ餡は収量が少ないことからプレミアとなっている極上品、音更産1等小豆を精魂こめて炊きあげました。粒が生き生きと残っているのに、皮を感じさせないのが匠の技です。こし餡は十勝農業試験場が長年の研究から生み出した新種「しゅまり」。色の美しさとさらりとした口どけが特徴で、小豆の大半を占めるえりも種と一線を画しています。かしわ餅とともにお節句に食べたいのが「ちまき」。笹の葉3枚で巻き上げた凛々しい形には威厳を感じます。微笑庵では、蓮根のでんぷんと和三盆糖で練り上げた蓮粉餅仕立てです。「菖蒲」が「尚武」に通じることから、男児の節句には花菖蒲が好まれます。かしわ餅、ちまき、花菖蒲の入ったお節句のセットは毎年とても好評です。鮮度が命のかしわ餅と、日持ちの良い焼き菓子、手作り最中を、3段の箱に詰め合わせたセットも、上品な仕上がりで人気があります。 タグ :かしわ餅端午の節句ちまき