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2009年06月

日・EUフレンドシップ イベントに参加しました

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EU-J
「日・EUフレンドシップウィーク」という日本とEUの相互理解と親睦を深めるイベントが、
高崎市の榛名の森カントリークラブで行われました。

「日・EUフレンドシップウィーク」詳細は下記EU連合JapanのHPにて
http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/programme/friendship/

私はEUの方々に和菓子作りの実演を通して、
日本文化を楽しんでいただけたらと急に思いついて、
ねりきり作りを体験していただくコーナーを作りました。

高崎の物産コーナーが、
あまり目立たない場所にあったからか、
来客者自体はとても少なかったのですが、
大喜びで何度も参加してくれたお嬢様に救われました。

サラちゃんは、うちの娘とちょうど同い年くらいでしょうか。
好奇心いっぱいに体験して頂きました。

さらに嬉しいことに、とても美味しそうに食べてくれました。

和菓子の魅力が国境を越えて伝わることが実感できてとても嬉しかったです♪

 

YouTube水羊羹を流す

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青竹流し水羊羹「ささのしづく」を流しています。

プラスチックの青竹が全盛ですが、まるで風情がありませんね。
手間暇かけて切り出した青竹に流す水羊羹は、
本当に涼やかで、日本の美が凝縮しているようです。

ただ、青竹に流すのは美味しさのためではありません。
潔いほどの清涼感を演出するためです。

青竹の鮮烈な香りは、
水羊羹のほのかな甘みや香りに対して強すぎます。
流し込んだ水羊羹は、
1分1秒でも早くお客様に召し上がっていただきたいのです。

「青竹に閉じ込められた姫を一刻も早く救い出して!」
そんな気分で流しています。(笑)

YouTube和三盆糖

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今日、ばいこう堂の黒川さん、池田さんが来社してくださいました。

師匠にご紹介いただいてお取引を始めて8年だそうで、早いものです。

ばいこう堂さんと加賀種さんの営業マンは車を使わないことで有名です。
最寄りの駅から歩くことで、得意先の地域性や客層を肌で感じるため、とのこと。

しかし夏は大変です。
和三盆糖と着替えの入った大きなトランクを抱えて、
群馬八幡駅から30分近くかけて汗だくで来社されます。

この姿を見たら、少しでも多く買ってあげたいと思うのものです。

純国産のお砂糖は、実は探しても中々見つかりません。
特に和三盆糖は、サトウキビのしぼり汁を精製する際、
「研ぎ」という手作業が必要です。
大変な重労働ですが、この繰り返し研ぎを重ねる作業が、
和三盆糖の名前の由来でもあり、
美味しさの秘訣でもあるのです。

秋に収穫したサトウキビから糖蜜を搾りだし、
じっくりと煮詰めたあとで麻袋に注ぎ込み、
余分な水分を十分に絞ってから研ぎ始めます。

この研ぎは真冬の風物詩で
「是非研ぎの季節に四国までおいで下さい」
とお誘いを受けます。
いつか必ず伺おうと思っています。

今日の動画は水羊羹を和三盆仕立てに仕上げるところ。
最後の最後でセリフを噛んでしまいましたが、
それもご愛嬌ということでそのままUPします。

富貴草

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富貴草2
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
あらゆる花の中で最も気品ある美をたたえる牡丹は、
「百花の王」「富貴草」の別名があります。

富貴草(ふうきぐさ)は、
その貴婦人のような凛とした華やかさから付いた別名。
薯蕷煉切製。

創業150年の老舗和菓子店で甘味に酔う

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師匠の還暦を機にはじまった菓匠京山OB会も早いもので3回目を迎えた。
今年は名古屋開催。

さぁこれから出発という当日の朝に、
ふと名古屋の中島くんのことを思い出して電話をかけた。
同じゼミで大いに学び、大いに飲んだ仲間だ。

「今日名古屋行くんだけどお茶でもしない?」
「エッ、今日!・・・わっかった、着いたら連絡くれ。」

急な話しにもかかわらず、
「老舗和菓子店の7代目と友達なんだけど、紹介するから」
と車を走らせてくれた。
名古屋一の繁華街、栄のど真ん中にそのお店はあった。

雀おどり総本店
http://www.suzumeodori.com/index.html

代表取締役 古橋孝太さん
http://dai-nagoya.univnet.jp/teachers/detail/5

「黒蜜かき氷」「わらびもち」「八丁味噌ところてん」
を味わいながら、懐かしい友とともに古橋さんを囲んで語り合う楽しさ!
なかしま
急なお願いにもかかわらず、
貴重な時間を一緒に過ごしてくれた中島くん、古橋さん、
本当にありがとう!!

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