アーカイブ

2008年11月

Kaizen 本田宗一郎

カテゴリ:
本田宗一郎
挑戦する心

会社が設立されてまもない頃。
新エンジンの開発に取り組んでいた
河島喜好(その後二代目社長就任)は
本田宗一郎の貪欲さに驚きました。

「とにかく馬力の出るエンジンを創るんだ」

目標の馬力を達成すると

「なんだこの音は!
 馬力は落とさずに音を静かにせい」

その難題をなんとか解決すると

「なんだこのエンジンは!
 燃料消費量が多くてダメだ。燃費を良くしろ」

最初からこういうエンジンを、
という枠を決めるのではなく
技術の限りない可能性を前提に、
もっと凄いものを創ろう。
それが、本田宗一郎のやり方でした。

「やってみもせんで何をいっとるか。
 一見ムリなものが、ああやってだめなら
 こうやってというねばりの前に
 可能性をもちはじめてくるのである」
<本田宗一郎>

■□■Honda Magazin 2008 Autumnより■□■



「てるてる」さん、「poaro」さんより、
私も和菓子を作っています!というコメントを頂きました。

しかも、何回も何回もより良いお菓子を目指して
作り直し、作り続けていらっしゃるとのこと。

なんだか嬉しくてアツくなりますね。

そうなんです。
同じ配合で作っても、まったく仕上がりが違うんです。
なぜ?


6年前の栗ぜんざい。
少々煮崩れるくらい、柔らかく炊きあげていました。


今年の栗ぜんざい。
小豆がほとんど煮崩れることなく、凛とした輝きを湛えている。

どちらも同じ配合。
しかし仕上がりはまったく違っています。

お菓子作りを繰り返す中で、
技術を磨き、舌を鍛え、古典を振り返りながら、
今日より明日が少しでも美味しいお菓子ができるように、
チャレンジし続ける。
「Kaizen魂」を胸に秘めて。

「てるてる」さん、「poaro」さん、ありがとうございました。

栗ぜんざい<五穀豊穣献菓>

カテゴリ:
栗ぜんざい
新米が薫り高く艶やかで美味しいことは良く知られています。
しかし小豆も、収穫されたばかりの「新小豆」が、
色・香りともに抜群に良く、一年で一番おいしい、
ということは意外と知られていません。

北海道の小豆といえば「十勝」が有名ですが、
北海道全域で小豆は作られています。


その美しさから蝦夷富士とも呼ばれている
「羊蹄山」の山麓。

北海道の三大産地「十勝」「富良野」「羊蹄山麓」より、
収穫されたばかりの新小豆が届きました。

大地の恵みに感謝を捧げるような気持でぜんざいに炊きあげました。
それぞれの産地の情景を想像しながら、
召し上がっていただけましたら幸いです。


新小豆食べ比べ
「栗ぜんざい」6個入り  1,575円



小豆の生産地は北海道が全国の89%を占め、ダントツの1位です。
そんな北海道の中から厳選した小豆たちです。

十勝更別村産 宝珠


富良野産


羊蹄山麓産 煌~きらめき~

ジロ~帰国祝い

カテゴリ:
【超内輪ネタにつき、関係者以外読み飛ばし推奨】

このBlogにたびたびコメントを入れてくるジロ~くんが、
先月パリから帰国した。5年間お疲れ様でした。

「OB会があるから群馬においで」
と誘っておいてOB会にはいかず、
前橋の隠れた名店「ハトヤ」にて焼肉パーティー。
メンバーは、我が家と、直ちゃんちと、イヘイとババティー。
美味しい焼肉と子供達の歓声に包まれて、
和やかな夜となりました。
ジロ~
写真は今日のランチ。

「高崎で是非食べたい思い出の1軒」は、
箕郷町の「ブロンコ」に決定。
頼んだのはもちろん「シャイアン」。
こういう店で懐かしい友とメシを食べると、
あっという間に20年前にタイムスリップするから不思議。

積み重ねた時間が、どれほどジロ~を磨いたのか?
はっきりとはわからないけど、
時の経つのを忘れて話が尽きない。

益々の活躍を心から応援したい。

銀座 de 微笑庵

カテゴリ:

銀座のど真ん中、歌舞伎座前に今年7月にOPENした、
群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」で、
当庵の「高崎だるま手作最中」を
テスト販売させて頂けることになりました。

ぐんまちゃん家(ぐんま総合情報センター)HP
http://www.kikaku.pref.gunma.jp/g-info/index.html

P1010746
凹凸に削りだした集成材を使った木製建具をふんだんに使った内装は、
107件の応募の中から公開コンペで選ばれました。


微笑庵のコーナー。
焼きまんじゅうや水沢うどんなど、
上州の名物、銘菓が銀座で購入できます。

また、群馬をPRするイベントが毎月盛りだくさん企画され、
商品の販売にとどまらない、
群馬の情報発信の基地となっています。

銀座にお出かけの際は是非お立ち寄りください。

未来の自分に手紙を書こう

カテゴリ:
手紙 ~拝啓 十五の君へ~ アンジェラ・アキ


郵便局の情報誌「モヨリノ」を読んだ。


巻頭特集は「未来の自分に手紙を書こう」。
アンジェラ・アキさんの歌詞とインタビューを読んで、
なんだか青春時代が蘇って思わず涙が流れた。

十五の僕は何を夢見て、何に悩んでいたんだろう。

さらに我が子が十五になったらどんな青春をすごしているんだろう。

人生いつだって
「負けそうで 泣きそうで 消えてしまいたい」
くらい悩むことはあるんだよ。

そんなときは・・・
この歌を聴いてほしいなぁ~。
mirainotegami
民営化した郵便局が
「未来の自分に手紙を書こう」
というキャンペーンを行っている。

年齢に制限がないようなので、
私も十五年後の自分に手紙を書いてみたい。

このページのトップヘ

見出し画像
×