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久しぶりにお茶とお華の師匠、
加辺成久先生のお宅にご挨拶に伺いました。

やはり、床の間がきれいです。
oniwasoto
「遠仁者疎道」と書いてあるのですが、何と読むのでしょうか?

「おにはそと」と読みます。
「仁に遠き者は道に疎し」の意味が込められています。
表千家の立春・節分では定番の掛け物との事。
先人の知恵には唸ってしまいます。

そうなると「ふくはうち」も気になります。

Blog「書を楽しむ」さんの画像参照

「富久者有智」と書き、
「富に久しき者は智有り」の意味が込められています。
写真の扇は富岡鉄斎の作品。
さらに「反復して之を読め」とあります。


「本当はこんなにたくさん飾ってはいけないんだけど…」という床の間。

掛け軸は石碑から写した「寅」。
暮れに生けた万年青(おもと)もまだまだ生き生きしています。


加辺先生の真骨頂はこの「あずき柳」。
針金や糸を一切使わずに手技で生けます。
写真はお稽古用の9本生けですが、華展では50本で生けるそうです。

先生は美しい日本文化を私に教えてくれる最高の師匠です。

ちなみに2/1がお誕生日だった先生とお嬢さんの会話。
「お母さん、誕生日に何のケーキが食べたい?」
「ケーキ?何言ってるの。誕生日はおこわに決まってるでしょ!」

加辺先生、またお菓子をもって遊びに行きます♪