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NHK教育で「おはなしのくに」という朗読の番組があります。
小1の長女が「蜘蛛の糸」の朗読を聞いて以来、
寝る前になると『天国と地獄』のことばかり考えるようになりました。

◆どうして天国と地獄があるの?
◆私は天国に行くの、地獄に行くの?

何度もこの話が夢にでてくるようです。
怖くて泣くこともあります。
もうかれこれひと月近くなりますが、未だに怖がっています。





学校の夏休みの宿題に、「歯磨きカレンダー」があります。
朝・昼・晩と歯を磨くと、ポケモンのモンスターボールをぬる約束です。

「ねぇ~、昨日歯磨きカレンダーぬるの忘れちゃった・・・
 今日まとめてぬったら、地獄に落ちるのかなぁ~・・・ 」





子供って、純粋ですね。清々しいくらいに。

私も改めて芥川さんの蜘蛛の糸を読み返してみました。
極楽の様子を語る文章のあまりの美しさが、
地獄の怖さを際立たせていますね。
やっぱり芥川さんは天才だ。

清濁あわせもつ悟りとは程遠い人間の一人として、
娘と一緒に芥川ワールドをネタに話がはずんでいます。

こんなに繊細な時期は今だけではないでしょうか。
備忘に書き残しておきます。