しろたへ

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『しろたへ』 <豆乳かすてら>
しろたへ

白衣観音の衣の白さに思いを寄せて、厳選した豆乳を用いて、
淡雪のように焼き上げました。
胡麻あんとの相性も良く体に優しい和菓子です。 


6個入り 1,050円


卵・砂糖・小麦粉・豆乳が主原料。
卵は卵白だけを使って真っ白に焼き上げます。

特注の大きなトレーに生地を流します。

焼き立ては香ばしくて良い香りがします。

ふんわり焼き上がったかすてらと、胡麻あんとの相性は絶妙です

師匠紹介 佐々木勝 先生

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和菓子人

私の和菓子の師匠を紹介します。
千葉県市川市「菓匠京山」 佐々木勝 先生です。

上の画像は、師匠が還暦と創業30周年を記念して出版した『和菓子人』。

師匠は北海道の漁師の3男として生まれましたが
生後1ヶ月で父上が他界。
母上はひとりで4人の子供を育てなければなりませんでした。
一家の苦労は計り知れません。

そんなゼロからのスタートで偶然の縁で和菓子の世界に飛び込みます。
まったく縁故のない千葉県市川市で高級和菓子店「京山」を創業。
今でこそ名店として全国に名を馳せていますが、
そこに至るまでの苦労はいかばかりであったか?

名人として名高く、全国から師匠を慕って弟子入りが絶えず、
35人の弟子が巣立ち、現在も10人の弟子を育てています。



そんな師匠がなぜ本を?
本の扉をめくると、そこには・・・
「京山在職中、一生懸命仕事に勉強に励んだ皆さんに、
師匠として何か贈りたいと思い六十年の歩みを本にいたしました。」

私達、弟子のために書いてくださったのだ!

内容も美談より苦労話のほうがずっと多い。
苦悩をつらぬき歓喜に至る道しるべが記されています。

私達が師匠から教えていただいたことは、
様々なご苦労や出会いの中で磨かれ、研ぎ澄まされた結実。
師匠の和菓子には「塩野」や「高山良介」先生の魂が宿っているのです。

私にできることなどほんの僅かでしかありませんが、
最良の師匠に出会えたことに感謝し、
その味やその心をお客様にお伝えしたいものです。

『ちごもち』販売開始

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ちごもち
本日1月15日より『ちごもち』の発売を開始します。
こだわりの生産者が特別に選果した大粒の極上いちごのみを使用します。
1日100個限定につき、予約をオススメします。


5個入りの朱箱に梅の小枝を添えれば、新春最高の贈り物となるでしょう。
バレンタインにもオススメです。


Sさんのいちごハウスは夜も赤々と照らされています。
寒い日には暖房もたかれています。


その中でも粒よりの極上いちごをセレクト。


ひとくち頬張れば、果汁がジュわっとあふれます。

祝成人 お赤飯

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1月13日(日)は「成人の日」式典があり、
たくさんのお赤飯のご注文を頂きました。
赤飯

微笑庵の「お赤飯」こだわり。


【素材】宮城産こがね米
    土作りからこだわるステビア農法で育てた極上物。
    柔らかいのにコシがあります。
    新潟産のもち米も良いかと思って試しましたが、
    私は宮城産を気に入っています。


【製法】仕上げの加減を「あんばい(塩梅)」というように、
    塩加減と水加減が大切です。
    もち米は秋の収穫されたばかりのときは柔らかく、
    夏になると硬くなります。
    季節に応じて絶妙に水加減、塩加減することが、
    美味い赤飯の秘訣です。
    群馬が誇る和菓子の技術指導者、
    戸塚義正先生直伝の水加減、塩加減は、
    抜群にもち米の旨みを引き出していると自負しています。


【着色】合成着色料は使いません。
    赤飯に入れる「ささげ」の煮汁で染め上げます。
    着色料など使わなくても、自然でやさしい色に仕上がります。

ご成人された皆様のご健康とご発展の願いをお赤飯に込めて、
真心込めて炊き上げました。

花びら餅

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花びら餅

【温故知新】
正式には菱葩(ひしはなびら)といい
宮中の正月の儀で必ず食べる縁起餅として
500年以上の歴史を誇る

裏千家家元11世玄々斎が
菱葩の気品ある姿と美味に感動して
初釜に使う事を懇願して許しを得たのが明治時代

以降、全国の菓匠が腕を競って作る雅な新春菓子となった


・川端道喜「菓子見本帳」より

【花びら餅に秘められた宇宙観】
花びら餅は、梅の花にみたてた白丸餅(葩)と
邪気を祓う小豆の煮汁で染めた紅菱餅を合わせる
この丸(葩)と方形(菱)を重ねる事には深い宇宙観がある


万物を陰陽の二元に分けて解明する陰陽道に由来し
丸は天、方形は地を表し
その両者を重ねる菱葩は、天地の合体、すなわち
万物全てを包み込む広大無辺の宇宙を象徴している


宮中から始まった雅な美味の中に
広大な世界観があります。


お年賀として最もオススメしたい和菓子です。

<拈華微笑>

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わらびもち


◆微笑庵 5周年◆
『説明しなくても心から心に伝わる本物の和菓子でお客様に至福の微笑みをお届けする』
このような決意から平成14年11月1日、店名を「みやざわ製菓」から「微笑庵」へ変更しました。
店名は禅宗の逸話『拈華微笑』(ねんげみしょう:以心伝心の意)に由来しています。

◆拈華微笑◆
「霊鷲山で説法した釈尊が華を拈って大衆を見たとき、摩訶迦葉だけがその意を悟り微笑した」 これが禅宗の逸話です。
わかりにくいので意訳します。
「お釈迦様が弟子を相手に始めて説法をした記念の日のこと。
仏教の真髄を伝えるのに言葉を使わずに、かたわらに咲いていた蓮の花をひねってみせた。
多くの弟子が、意味がわからず呆然としている中で、たった一人の弟子が、お釈迦様の真意を見抜き、微笑み返した。」

◆拈華微笑の理想と現実◆
このように、説明しなくても心に届くような和菓子を作ろうと日夜取り組んでおります。
しかし、説明しなくては何も伝わらないことの方がいかに多いことか!
微笑庵を信じ、再三ご来店いただいている常連のお客様や、私の親友でさえも、微笑庵の本当のオススメの和菓子が何か、伝わりきっていない、というのが正直なところです。

◆説明を尽くそう!◆
作家・開高健、椎名誠に憧れ、いつかあのように世界中を旅してその驚きを記したい、と思っていた学生時代。
卒業旅行は親友のジロー君と一緒にスイス・アルプスをスキー三昧しましたが、私は毎晩その様子を日記に書き溜めていました。「いつか本にして出版する」と意気込んでジロー君に笑われました。
3年間の住み込み修行。師匠の佐々木勝先生には、本当にお世話になりました。人生最良、最高の師匠です。師匠には教わるばかりで、何一つお役に立てませんでしたが、唯一褒められたのは、私の文章です。
師匠は私の結婚式の祝辞で「宮澤君は、モノを書くことに関しては飛びぬけた才能を持っています。和菓子作りに、その文才を生かして欲しい」と仰って下さいました。
私は今まで「説明不要」の世界にこだわり、たいした説明をしてきませんでした。
しかし、5周年を良いきっかけとして、徹底的に説明を尽してみたくなしました。
◆歳時菓 12ケ月の和菓子◆

来年(平成20年)1月より、毎月1回、オススメの和菓子を限定予約販売することにいたしました。
『歳時菓』 12ケ月の和菓子
詳細は後ほど発表しますが、食べて、読んで、和菓子を堪能していただこう、という企画です。
憧れの作家・開高健もサントリーの広報をしていました。
作ることも、書くことも、徹底して楽しみたいと思っています。

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